アランシモンセン ドライバー

６月２２日に第８１回ル・マン２４時間耐久レースが開催されました。これはフランスで開催している自動車耐久レースなんですが…。



今年のレースは雨が降っていましたね。コースのコンディションはあまり良くなかったと言えるでしょう。そんな状態でレースは始まりました。そして開始から約１０分。事故は起こりました。

GTE－Am部門で出場していたアストン・マーチンチームのデンマーク人ドライバー、アラン・シモンセンがガードレールにぶつかる大事故を起こしたのです。カーブを曲がりきれなかったのでしょうか。
治療の甲斐もむなしく搬送されたサーキット内の医療現場で死亡が確認されたそうです。
享年３４歳の若さでした。



事故が起きた時の映像です。その瞬間の映像ではないのですが凄惨さが感じ取れます。



アラン・シモンセンはこのル・マン２４時間耐久レースに７度出場しており世界最高峰のドライバーの内の一人でした。

主催者によると、この大会でドライバーの死亡事故が起きたのは１９９７年のテスト走行以来らしいです。それにアラン・シモンセンが事故を起こした場所は普段は事故など起こらない場所でドライバー達は警戒しているエリアではなかったそうです。


事故を受け、レースは１時間中断。再開後、アストン・マーチンチームは別のドライバーの車を出場させレースに復帰しました。同チームは公式サイト上で、アラン・シモンセンの遺族の要請を受けた再出走だったと述べそうです。



車の事故は怖いですよね…。公道の運転と一緒にするなと言われそうですが、公道での運転ですら毎日のように痛ましい事故が起こっています。私も何回かひやっとしたことがありますよ。みなさんも車の事故には気を付けてください。
アラン・シモンセンさんご冥福を祈ります。

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